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「ブラザーフッド」DVDにて

友人から借りっぱなしのDVDもそろそろ返さなくってはと思って、こんな時間まで起きてみてました。いちおーね、「父の日」ならぬ「じいじの日」と弟の転職祝いで、見始めたのが1時ですからねぇ~^^;週初めっから捨ててく感じかよ!

「JSA」を筆頭に「シュリ」「シルミド」と朝鮮問題及び戦争を題材にしたものを半年の間に見たけど、戦争の悲惨さを訴えるのには少し物足りなさを感じました。「大ヒット記録」という映画なんだけど、なんか心に引っかか物がなかったなぁ~、私的には。

「純愛中毒」見たときもそう思ったけど、韓国の男兄弟って重いよねー。「仲良きことは美しき哉」なんだけど、うちの息子たちにはこうゆう兄弟であってほしくないなぁ。弟だけを想い過ぎて、周りが見えなくなる兄には少し疲れる。そりゃ次第に反発心も出てくるわなー。

そんな兄をステキに演じてる「チャン・ドンゴン」さん。初めの頃は「こんなお兄ちゃんいたらえぇなぁ~」って思えたけど、だんだん目つきが変わってくるんです。ましてやあの大きな目ですから、迫力ありました。前に深夜枠で刑事役の映画を観たことあるんですが、そん時はあまりにもつまらなくて、途中で寝てしまった(-。-)zzz。なので「チャスミルジュセヨ」ぐらいしか印象なかったんですが、ビョンホンニムと肩を並べるだけの俳優さんですね。真田広之さんと共演された映画の公開が待ち遠しくなりました。

ウォンビン君、「永遠の弟」のキャッチコピーははまり役でした。目ウルウルさせてくれるところなんて、子犬のようだったわ~。ファンの方、気に触ったらごめんねm(_"_)m 生と死が隣り合わせの戦場にて理性を保ち続けた役を演じきってました。目の奥に常に暖かさを持つ冷静さとでも申しましょうか。豹変してゆく兄を見続ける目が物悲しかったです。

やっぱり惜しい方を亡くしたわ、韓国映画界。イ・ウンジュさん、「バンジー」のイメージとはまったく違って、骨太感のある女性を演じていらっしゃってました。予告でしか見ていないけど「スカーレットレター」の彼女とも違う。唯一の共通項は「透明感」かなー。ジャパンプレミアムにいらしてたんですね。それがちょっと嬉しかった。

主役がすぐに死んぢゃ話にならんのはわかってますが、「ランナウェイ」のビョンホンニム、もしくは「僕かの」のチョン・ジヒョンちゃんなみに死ななかったです。ドンゴンさんを避けて通るんか、弾はっつーくらい。

映像的にはえぐいです。これと「シュリ」の冒頭が凝視できるのであれば「美朝、残夜」なんてお茶の子さいさいよ!なんせ野戦病院みたいなところで「蛆虫」くん出演してましたから~Σ( ̄|||。必要だからカットされんかったのね・・・見るほうは辛いわー。「甘い人生」でも参加してくれたようですが、カットされてよかった。ビョンホンニムにぃって想像しただけで・・・辛い・・・でも彼の方がもっと辛かっただろうなぁ・・・(>_<)

朝鮮半島内の「思想」の違いを取り上げるわけでもなく、戦争の悲惨さを扱うわけでもなく、「兄弟愛・家族愛」を描くには微妙に共感できず、「人としてあたりまえの感情」を映し出すのにもインパクトが弱く、ちょっと消化不良で、鳥の声を聞いてしまったおいらでした。

ねれるかなー?おきれるかなー?

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Comments

「ブラザーフット」で大鐘賞主演男優賞ノミネートされたんでしたよね、チャン・ドンゴン。「チング」での演技も、よかった!
「シュリ」、「JSA」は以前に、「シルミド」は、ちょこっと前に、私も全部見ました。全部、泣けましたが、「シルミド」が一番泣けたかな。

Posted by: カオリン | June 20, 2005 at 05:02 PM

カオリンさま
チャン・ドンゴンさんの大きな目は、ある意味俳優としての武器ですね。個人的にはイマイチな作品でしたが、よい俳優さんにまた出会えてよかったです。

私は「シュリ」が一番泣けましたねー(T^T)
でも、息子たちに観てもらいたいのは「JSA」
この差はなに?!

Posted by: うりうり | June 20, 2005 at 09:49 PM

お久しぶりに来たら また随分と辛口だよぉ。

この映画は、戦争の悲惨さと理不尽さを訴える、そんな映画じゃないの?!
だから強制連行に、蛆虫なんだと思ってたよ~~。
ただ あの兄弟愛は理解不能。
だって 戦争の最中に体の不自由なお母さんを 一人残して行くんだよ~。
人生の中で1番体力が在るであろう歳の男を守るために。
うちも、男2人。
兄弟助け合って欲しいけど、母を置いて行くのかよ!
って 複雑だったわ。
でも 思いっきり泣いてたけど・・・・私・・・・・
2回は見なくていいかなぁ~、と。

私も『シュリ』に1票・・・・・・・・・・・・

Posted by: sarasa | June 21, 2005 at 10:45 PM

sarasaさま
おかえりぃ~オンニー♪待ってたよん^^

>この映画は、戦争の悲惨さと理不尽さを訴える、そんな映画じゃないの?!
「民主」と「共産」という思想の違いで、同じ民族が殺しあわなくてはならない、という点では『理不尽』さは痛感したけど、『悲惨』を訴えるのに、あそこまでグロテスクな映像が必要だったかという点で、私はイマイチ入りきれませんでした。

>ただ あの兄弟愛は理解不能。
おいらも!
兄弟助け合うのは大切だけど、
うちの息子たちには、自分をもっと大切にしてほしいし、もっと大きな視野を持ってほしい。

母になると見方が多角になるなーって
最近よく思いますよん。


Posted by: うりうり | June 21, 2005 at 11:26 PM

「ブラザーフッド」最後の方、びっくりでしたね。チャン・ドンゴンさんの「白目」が特に(笑)「チング」もいいですが私が観た中ではドンゴンさんは「恋風恋歌」が地味めで好き。泣ける映画、みんな泣けるけど好きな順では「JSA」に1票!

Posted by: ヒス・テリー | June 21, 2005 at 11:29 PM

ヒス・テリーさま
チャン・ドンゴンさんのあの大きな目は
本当に迫力かもし出しますよね。
今度「チング」と「恋風恋歌」見てみまーす。

ここで「JSA」出てきましたねー!
一緒に「クマネヨォー」って泣いてた自分を思い出します^^;

Posted by: うりうり | June 22, 2005 at 12:00 AM

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