絵になる男ですのぉ
改めて痛感したウソンチャン。
キム・ジウン監督も、それを求めてたんじゃないかな?
列車から投げ出されて、何にもない砂漠をユン・テグ追いかけながらライフルで狙うのって、一歩間違えれば滑稽になりがちなんだけど、そこがないんだよねぇ。
何をやらせてもかっこいい
ため息満載なのは、闇市での銃撃戦。
前作中天はワイヤーアクション満載だったけど
今回はロープアクション。
ロングコートをなびかせて、一瞬スーパーマンが来たかと(笑)
感心するというか、ため息が出るというか。
後日談で、この時骨折をしていたとゆーから
ビョンホンニムが「もう少し体を大切に」とアドバイスするのもうなずける。
後半の全軍入り混じっての銃撃戦もすごかった。
日本軍を1人で振り回しちゃうし。
なんであんなに日本軍に対して、マジになっちゃうのって思ったけど
帽子を打ち抜いたのは日本軍だったからねぇ
競馬好きがきっかけで、乗馬をかじったことがあるんですけど
ウソンチャンの乗馬の巧さは「お見事
」の一言に尽きます。
イギリスの元競走馬を「ドウォンの愛馬」にするとゆー、キム・ジウン監督もすごいけど、乗りこなすウソンチャンもすごい。
(おいら、元競走馬で乗馬に転向した馬に乗せてもらったことがあるんだけど、奴らプライド高いし、ちょっとしたことで闘争モードだから、なめられると本当にずぶくって動かないし、気を抜いて走らせると、振り落とされるかと思うくらいだし。←それ以降、騎手を悪く言うのはやめようと心に誓ったおいらです。)
バイクで逃げるテグを一発で仕留めて、お馬しゃんと一緒にそばまで行って降りて、ドウォンだけテグに近寄るシーンのときに、お馬しゃんも一緒に付いてくるんだけど、そこだけで鳥肌もんですよ。
お馬しゃんは群れをなす習性があるので、たった1頭だけ別の走りをさせたりするのは、鞍上への強い信頼感がないと、できないもん。
黒鹿毛好きのおいらとしては、このお馬しゃんも好きになっちゃいました。
おいらもお馬しゃん同様、手名付けてほしいっす
ビジュアル的には印象を残すものの、キャラ的にはテグとチャンイに勝てなかった気がする。
だから、映画を観終わった後に何したかとゆーと、ウソンチャンのDVDを観てしまった
のちに、オフィシャルブックを買って、カットされてしまったバックグラウンドを読んで、腑に落ちたんだけど、読んだことによって、ビジュアル面を浮き立たせてインパクトを残すことを考えれば、キム・ジウン監督の構成で良かったのかなって。
ウソンチャンも、ドウォンのどこを魅せたら良いかを解っていたからこそ、これでいいのだって、かえって納得。
しばらくは、ドウォンのビジュアルにずっぽし浸っていることにしまーす
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