November 2009
きみに微笑む雨
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この映画も上映最終週となってしまいました。
前売りは買ったんですけど、なかなか足が進まなくって。
ってゆーのも、ホ・ジノ監督作品、苦手でして。
「八月のクリスマス」は好きで、ここにも書いたくらいなんですけど
他の作品は、ちゃんと最後まで見きれていないというか、ここでも書けない。
ホ・ジノ・ワールドにどのようにウソンチャンが絡んでくるか
期待と不安が入り混じった中での鑑賞でした。
あっ、関係ないけど、B6サイズのクリアファイルもらいましたーちょうどおいらの手帳サイズで、うれしいっす
で、ホ・ジノ作品にしては珍しく台詞が多い。でも、ほぼ英語。
韓国人と中国人との間での英語のやり取り。もちろん、お互い母国語ではないので、気持ちを伝えきれないもどかしさがあるところに、ホ・ジノ・ワールドがありましたね。
留学先で知り合い、恋心を抱いていただけに終わっていた2人が、思いもしないところで再開すれば、気持が盛り上がるのは当然だと思うんですけど
ですけどー!
男(ドンハ)は思い出の中の彼女と目の前の彼女を一緒にし
女(メイ)は今を見据えて生きているから過去のことなんか、どうでもよく。
なのに、お互いの今の状態がわからないまま突っ走ろうとする男に、少し苛立ち。
今では他の男のものかもしれない女の為に
昔、惚れていただけとゆー女の為に
会社の付き合いをむげに断るか~?
海外出張、勝手に1日延ばすか~?
おいらは「身勝手」だから、そんなことされたら嬉しくなるかもしれないけど
我がばか息子がそんなことしたら「あほ・ぼけ・かすー」と怒鳴ることは間違いない。
あー、いつものパターンで韓国映画・ドラマの役におちるんだよね
女もどうして良いか解らないまま接してしまう。余計に男を惑わす。
キスシーンの時のメイの雰囲気や表情、その後の行動にそれが出てしまうんだけど。
美男・美女の組み合わせというのもあるけど、キスシーンはよかったな~。
迷っているキス・受け入れるキス・拒むキス
これはカオ・ユアンユアンに拍手です
そして、ハッピーエンドへ向かいそうな予感で、終わるんだけど、この終わり方は個人的に好きです。
この後に続くであろうドンハとメイのラブストーリーは、観客だれの目にも明らかなかなものだから
あからさまなハッピーエンドを描かなかった。
んー、これぞ韓国映画・アジアンムービーだわ
ウソンチャン、純粋なラブストーリーは「私の頭の中の消しゴム」以来の2作目。
そんじょそこらにいそうな、独身サラリーマン役柄を演じるのは初めてでは?
なんか、等身大の映画を見た。
「GBW」みたいにどこかに連れて行かれるのではなく、今そこにありそうなストーリー。
たぶん、また見たくなる1作になるような気がしてます。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
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公開2週間限定が、延期になって・・・
気がつけば、最終週(;´▽`A``
あわてて見に行ったのが、水曜日。
上映時間に合わせて行ったら、すでに満席状態∑(゚∇゚|||)
出直して翌日の朝一に出かけても、1回目は満席・・・orz
恐るべし、マイケル。やっぱり貴方はケタ違いです。
そして、何がすごいって客層の広さ。
お母さんに連れてこられた、ちっちゃな女の子。
「おまえら、学校は?」と突っ込み入れたくなる高校生。
「お足元気をつけて」と声をかけたくなる老夫婦。
良いうわさが流れず、奇行ばかり報じられていたマイケルに、良い印象を抱けなかった時期も正直あった。
それでも、PVが流れればがっつり見るし、曲も聴く。
ずーっと追い続けてなくても
「ファンが望む曲を~」で編成されていた「THIS IS ITツアー」の編成に、知らない曲などなかった。
バックバンドに対しても「ファンが聴いている音と同じもの」を要求し、バックダンサーにも、丁寧に指導し、そのたびに「God bress you」でしめる。「Thank you」ではなくね。
妥協を許さず、ツアーメンバー全員を、マイケルの頭の中にある理想までに引き上げるために。
マイケルは「リハーサルなんだから本気にさせないでくれ。」と言っていた。
本気になったら、どんな歌を聞かせてくれたのだろうか?どんなパフォーマンスを見せてくれたのであろうか?
今となっては、それすら幻なんだよぉ。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
話はずれるが、三遊亭楽太郎が、円楽師匠に「生きていてくれるだけでいい」とおっしゃったことがあったそうだが
MJ、貴方も「生きてくれるだけでいい」と。失ってから初めて気づいた。
マイケルが残してくれたのは、音楽だけではない。
世界中の子供のこと、地球環境のこと、問題山積の世界から目をそむけないこと、一緒に立ちあがって行動を起こすこと。
そんなことまで、残してくれた。
KING of POP MJ Forever。
ありがとう、マイケル・ジャクソン。
マイケル全盛期に中学生だったおいらですが、自分でも驚いたのが、踊りを覚えてるんですよ。
そりゃー、マイケルみたいに踊れないけど、ピンクレディー並みに覚えてる。
「スリラー」なんて誰もがまねをしたけど、踊りを職業にしていたころにも、いっぱいまねして、あんな風に踊りたいと憧れていた自分がいたことを、改めて思い知った。
歌だって、口ずさめるよ。正しい英語じゃないけど。
スムーズクリミナルは「anybody walkin'」かと思いきや「Annei are you OK?」だし
静かに席に座って観ているのが、しんどかった。
絶対DVD買って、ばか息子たちに白い目で見られても、家で踊りながら歌いながら観てやる!
でも、ばか息子たちもマイケルのこと、好きですから
沈まぬ太陽
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約4時間の超大作。
公開初日の渡辺謙さんの涙
内容もさながら、時間的にも気合を入れてみなければ
で、気合を入れてみました
なので、気合を入れて感想を。
エンドロールに「フィクション」を強調しておりましたが
誰が何と言おうと、とある航空会社がモデルであることは明白なんですけど
大なり小なり、このようなことが行われていたとすれば
現在の姿はあるべき姿であると思います。
時代背景は高度経済成長期のお話ですが、この現在にも十分にあり得るし、通用するものだと思います。
「長いものに巻かれろ」は確かな処世術なのかもしれない。
でも、そこに自分の良心に反するものがあったとしても、それを飲み込んで生きて行く覚悟があるのだろうか?
じゃあ、おいらは?
長いものに巻かれてる?たとえ巻かれていたとしても、自分の意に反することをのみこんで生きてる?逃げないで、その場所で闘い続けられる?
政治的な部分も面白く、この時代の内閣を改めて調べてみたくなったし。
もう一度映画館で・・・
というのは、時間的に厳しいけど、ちゃんと時代背景などを勉強しなおして鑑賞しなおしたいです。
「大作」というのもあるけど、俳優も贅沢な使い方をしてましたわ。
えっ?ここだけ?って感じで登場された女優さん・俳優さんの多いこと。
それだけ、この映画製作に賛同してくれた方が多かったのか、とも感じました。
今、このタイミングで公開になったのは
日本にとって「運命」だったのではないのでしょうか?
10分の休憩をはさんだ作品ですが、個人的には休憩なくても一気に見れそうな気がしました。
そして、エンドロールになっても誰一人立たず、いや立てなかったというべきか。
日本映画の歴史に刻まれる1作になること、間違いないでしょう。
おいら、勝手に山崎豊子ブーム真っ只中でして
地上波の「不毛地帯」はもちろん、昼に再放送中の「白い巨塔」を録画し、ケーブルで放映していた映画版(木村クンバージョンぢゃないよ)「華麗なる一族」をがっつりと観て
あの時代に、女性が踏み込み難い社会に、深く切り込んでいった山崎豊子さまの偉大さを、改めて痛感しております。
偉そうに言ってますけど、原作を全然読んでない
早く読まなきゃねー
着付教室・中級コース
今年の2月に始めた着付ですが
7月に終了しました。
そして、中級コースにランクアップしました。
正直、着る機会が減ると、すべて忘れてしまいそうな気分になるし
たった週に1度だけど、メリハリが出るんです。
11月からスタートし、すでに今日で3回目です。
手が変わると、混乱しそうな気がして
前回と同じ先生にしていただきました。
ってゆーか、先生のスケジュールに合わせて教室を決めたんですけど。
前回までの基礎コースでは
「着物が一人で着られるようになる」
ですが
中級は
「きれいに着る」
が目標です。
いろんなところに、バンバン着物を着て出かけられるように、また4ヶ月頑張ります!
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