きみに微笑む雨
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この映画も上映最終週となってしまいました。
前売りは買ったんですけど、なかなか足が進まなくって。
ってゆーのも、ホ・ジノ監督作品、苦手でして。
「八月のクリスマス」は好きで、ここにも書いたくらいなんですけど
他の作品は、ちゃんと最後まで見きれていないというか、ここでも書けない。
ホ・ジノ・ワールドにどのようにウソンチャンが絡んでくるか
期待と不安が入り混じった中での鑑賞でした。
あっ、関係ないけど、B6サイズのクリアファイルもらいましたーちょうどおいらの手帳サイズで、うれしいっす
で、ホ・ジノ作品にしては珍しく台詞が多い。でも、ほぼ英語。
韓国人と中国人との間での英語のやり取り。もちろん、お互い母国語ではないので、気持ちを伝えきれないもどかしさがあるところに、ホ・ジノ・ワールドがありましたね。
留学先で知り合い、恋心を抱いていただけに終わっていた2人が、思いもしないところで再開すれば、気持が盛り上がるのは当然だと思うんですけど
ですけどー!
男(ドンハ)は思い出の中の彼女と目の前の彼女を一緒にし
女(メイ)は今を見据えて生きているから過去のことなんか、どうでもよく。
なのに、お互いの今の状態がわからないまま突っ走ろうとする男に、少し苛立ち。
今では他の男のものかもしれない女の為に
昔、惚れていただけとゆー女の為に
会社の付き合いをむげに断るか~?
海外出張、勝手に1日延ばすか~?
おいらは「身勝手」だから、そんなことされたら嬉しくなるかもしれないけど
我がばか息子がそんなことしたら「あほ・ぼけ・かすー」と怒鳴ることは間違いない。
あー、いつものパターンで韓国映画・ドラマの役におちるんだよね
女もどうして良いか解らないまま接してしまう。余計に男を惑わす。
キスシーンの時のメイの雰囲気や表情、その後の行動にそれが出てしまうんだけど。
美男・美女の組み合わせというのもあるけど、キスシーンはよかったな~。
迷っているキス・受け入れるキス・拒むキス
これはカオ・ユアンユアンに拍手です
そして、ハッピーエンドへ向かいそうな予感で、終わるんだけど、この終わり方は個人的に好きです。
この後に続くであろうドンハとメイのラブストーリーは、観客だれの目にも明らかなかなものだから
あからさまなハッピーエンドを描かなかった。
んー、これぞ韓国映画・アジアンムービーだわ
ウソンチャン、純粋なラブストーリーは「私の頭の中の消しゴム」以来の2作目。
そんじょそこらにいそうな、独身サラリーマン役柄を演じるのは初めてでは?
なんか、等身大の映画を見た。
「GBW」みたいにどこかに連れて行かれるのではなく、今そこにありそうなストーリー。
たぶん、また見たくなる1作になるような気がしてます。
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